穂高岳の地図を見ていました。まぁなんとなくボーッと
そんな感じでしょうか。たまに何かをしている際に
全く関係ないことを思い浮かべてしまうことってありますよね？
そんなイメージです。登山のための計画を立てようかな～
と思って、なんとなく穂高岳の地図を広げてみていたのです。
でもかなりボーっとしていたと思います。夏の暑さの中
ですから、そういったこともあるかもしれませんよね。

そんな時にふと以前の記憶が蘇ってきました。どこで聞いたかは
よく覚えていませんが。それは、穂高岳が、国内第3位の標高を
有する奥穂高岳に始まり、西穂高岳、前穂高岳、北穂高岳を合わせた
総称であるというものです。一言で穂高岳といっても、その全体像を
表していたわけではないということです。

さらに、穂高岳という山というか集合体は多くの危険な岩稜から
構成されているのです。これが危険でありながらも多くの人をひきつける
要因になっているのではないか、そういた説もあるかもしれません。
危険な登山にどうして行きたくなるのか。危険に自ら近寄るというのは
普通おかしなことだと思われますよね。

でももちろん危険な登山を避けるためにいろいろな設備が作られているのも
事実です。梯子や鎖。こういったものが各ルートには設置されています。

いわゆる少しスリルを味わえるようなコースにしているということです。
しかし、最初にこういった施設を設置した人達というもはかなりの危険を
味わったのではないでしょうか。どうしてそんなところにそんなものを
設置できたのだろう。そう思ってしまう設備もよくありますからね。